救命訓練を行いました!2017年12月08日
平成29年12月8日(金)、山口南消防署の方にご指導いただき、救命訓練を実施しました。
この訓練は、救命が必要な一刻を争う現場に自分が居合わせた時、その状況における自分の役割りはなにか、命を繋ぐための的確な対処方法はどのようなものかを学ぶためのものです。
最初は恥ずかしがっていた生徒達も「命を繋ぐために自分にできること」と聞いて真剣なまなざしになりました。順序としては、意識と呼吸の確認、援護者の呼びかけ、蘇生法の実施(胸骨圧迫、人工呼吸法、AED使用)です。
胸部圧迫は毎秒1回のペースで行います。想像以上に力が必要です。
胸部圧迫の後はすかさず人工呼吸を行います。この時に気道の確保が重要になってきます。
最後にはAEDでの心拍回復措置の実施です。実際にAEDを使用して練習を行いました。
日本では救急車の到着まで平均約8.5分かかるそうですが、救命措置が必要な人の命が助かる確率は何もしなければ1分毎に約10%低下するそうです。その時間との闘いの中で自分にできることは何かということを学ぶことができ、今回の救命訓練も大変有意義なものとなりました。
訓練修了認定証が届くのが楽しみですね!(^^)!