本校と宇部学習センターの卒業式2011年03月19日
3月19日(土)に宇部市文化会館にて、精華学園高等学校の本校と宇部学習センターの生徒の卒業式を執り行いました。3月の晴々とした陽気の中で、これから新たなる世界へと羽ばたいてゆく卒業生達は、やはりいつもと違う顔立ちで卒業式の舞台へと立っていました。
今年は全国で55名が精華学園高等学校を卒業しましたが、卒業生の中には東日本大震災で被災した生徒も数名おり、在校生も含め生徒は全員無事でありましたが、家族と連絡が取れない生徒もいたため、仙台学習センターでは卒業式を延期しました。
式 典で江藤修三校長は「学んだことに誇りを持ち、胸を張って自分の人生を歩んでほしい。これまでの出会いを大切に」と式辞を述べられ、来賓で出席して頂いた 河村建夫衆議院議員は「人の意見は十分に聞かなければならないが、最後は自分で判断して行動することが大切です」と、卒業生達へはなむけの言葉をお贈りい ただきました。
また、在校生代表の野原康太君は「希望と夢を絶やすことなく、学んだことを糧に、新しい世界でも活躍してください」と送辞を送り、 卒業生を代表して小川裕季君は「学問のみならず、多くの貴重な体験をさせていただきました。卒業後も個性を生かし、自分のペースで頑張っていきたいと思い ます」と答辞を述べました。
学び舎を巣立ち、これから行く希望に満ちた新たな未来へと飛び立つ卒業生諸君に、幸多かれと祈っています。
平成23年3月19日(土)精華学園高等学校職員一同
本校・宇部学習センターで行われた卒業式
山口精華学園高校の2010年度卒業式